こんにちは、2012年モデルのMacBook Airを頑張って使っているタカタカです。今回の発表は新 MacBook Airが出るとの事で買い替えを検討しているわたしとしては非常に期待の高い発表会でした。早速新モデルがどこが変わったのか、そして「買い」なのか?見てゆきたいと思います。
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新 MacBook Air
デザインは正面から見るとほぼ現行MacBook Proです。サイドから見るとAirらしき曲線が見えてきます。個人的に旧MacBook Airのベゼルがシルバーなのはちょっとカッコよくないと感じていたので。MacBook Proと同じ黒いベゼルになったのは良いと思います。デザイン的には良い進化をしましたね。
主な変更点はこちら
Retina Display 搭載
MacBook Air待望のRetina Displayを搭載しました。毎年搭載されるって噂はでますがなかなか搭載されて来なかったですがやっとこの搭載となります。
液晶サイズは13.3インチのまま、ベゼルが狭くなって17%小型化しております。個人的にはMacBookの12インチはちょっと小さいと感じていたので。旧MacBook Airの13インチと同じ液晶サイズでコンパクトになったのは非常に嬉しい所です。
重量は1.25kg
旧MacBook Airは1.35kgなので少し軽量化されております。残念ながらMac最軽量のMacBook 0.92kgには及ばないです。軽量がMacBookで高性能がMacBook Pro ミドルクラスがMacBook Airな位置づけになります。
Thunderbolt3(USB-typeC)採用
インターフェースもMacBook Proと同様Thunderbolt3×2となっております。MacBookのThunderbolt×1はやっぱり不評だったのでしょう、2個ポートがあれば充電しつつ別のポートが使用可能になるので使用には問題ないと思います。
第3世代 バタフライキーボード
キーボードもMacBook Pro の2018モデルと同様、第3世代となっております。基本的には同じ物が搭載されているかと思います。MacBook Air使いからの変更だと多少慣れが必要かと思いますが、すぐに慣れると思います。
TouchPad はForce Touch Trackpadに
MacBook Proにとことん似てきます。20%多くなってクリックが無いタイプです。ここも通常のAirユーザーは慣れるところかと思います。
Touch ID
iPhone がFace IDなのでFace IDかと思いきやTouch IDを搭載してきました。Touch Barは非搭載ですが個人的にはファンクションキーを使用するので問題ないところです。
CPUは第8世代のCore i5
通常第8世代だとクアッドコアなのですが、デュアルコアとなっております。Y型番のモバイル向けの第8世代なのかと思います。もしクアッドコアならばMacBook ProのTouch Bar無しモデルよりも高性能になるので、Touch Bar無しモデルの存在意義が無くなってしまいますからそこは差別化でしょうね。後は旧MacBook AirとMacBookとのベンチの差が気になるところです。軽い動画編集くらいならこなせると嬉しいですね。
次に価格について記載しますが、価格が高いのが個人的には微妙なところです。10万以下で購入できるMacと言うのが非常に大事だったのかと思いますが、ブランド維持に高性能で高価格なラインナップにするんでしょうかね?
価格は予想より高いです。
現行モデルのSSD 128GBが¥98,800 です。今回の新MacBook Airが¥134,800〜 なので¥36,000 とかなりの価格アップになり、現行MacBook Pro の一番低いモデルよりワンランク低い価格帯となります。
128GBモデルがおそらく13万円台になり、256GBモデルが15万円台になるとすると現行MacBookより高額になる為、コスパ的に微妙な位置になります。
個人的には旧MacBook Air よりちょっとだけ高くなるくらいかと思っておりましたが、結構高くなってしまったのでどうなのかと思います。買う気満々だったのですがちょと要検討になってしまうかと思います。
新旧MacBook AirとMacBook MacBook Proの価格をまとめてみました。
名称 |
128GB |
256GB |
512GB |
旧 MacBook Air |
¥98,800 |
¥118,800 |
ー |
新 MacBook Air |
¥134,800 |
¥156,800 |
ー |
MacBook |
ー |
¥142,800 |
¥175,800 |
MacBook Pro TB無し |
¥142,800 |
¥164,800 |
ー |
予約は本日から、発売は11月7日
ストアではすでに予約が可能になっております。
個人的に買う気満々でいたのですがちょっと価格が高すぎて心を落ち着かせているところです。
新 iPad Pro
ほぼほぼ噂通りですが、液晶は有機ELではなく、iPhone XRを同じく「Liquid Retina」 になりました。
ベゼルレス & Face ID
デザインは角ばったデザインになりiPhone SE/5Sのようなデザインになりました。厚みが同じで角ばったデザインだと厚くなったイメージになりますが、薄くなって角ばったデザインになったのでイメージは良くなったかと思います。かっこいいです。
サイズは11インチと12.9インチサイズ感は同じで画面が大きくなっております。
CPUは「A12X Bionic」
性能は大幅にアップしております。シングルコアで35%、マルチコアで90%グラフィック性能は2倍となりパワーアップ!ハイクオリティーなゲームも楽しめるかと思います。
USB-typeC 採用
噂通り、Lightningが廃止になり、USB-typeCが採用されております。外部Displayにそのまま出力できるのが利点かと思いますし、外部アクセサリとの接続も可能となります。後はiPhoneに充電する事もできるのです。まぁできたら便利かなって感じです。
第2世代 Apple Pencil
iPad Pro にマグネットでくっつき充電が可能
これは単純に良いです。旧Apple Pencilは Lightning ケーブルに接続して充電と言う非常に微妙な扱いでしたしね。
サイズはコンパクトに
長さが短くなって扱いやすくなってます。Lightningでチャージする部分が無くなったのが大きいですね。個人的には長すぎると感じていたのでこの変更は大歓迎です。
タッチが可能に
なんかSurface Penに寄ったような変更ですがどうせならペンの反対側に消しゴム機能つけてボタンにしちゃえばより便利になったのにってSurface Penそのままになっちゃいますけどね。
価格
11インチは10.5と比較して2万円程のコストアップになります。まぁ性能アップ分かと思うと妥当なところです。より性能が必要でコンパクトで軽量なiPadが必要な人は新モデルが良いかと思います。そうでない人は旧モデルか通常のiPadで十分です。
名称 |
64GB |
256GB |
512GB |
1TB |
iPad Pro 10.5 |
¥69,800 |
¥86,800 |
¥108,800 |
ー |
iPad Pro 11 |
¥89,800 |
¥106,800 |
¥128,800 |
¥172,800 |
旧 iPad Pro 12.9 |
¥86,800 |
¥103,800 |
¥125,800 |
ー |
新 iPad Pro 12.9 |
¥111,800 |
¥128,800 |
¥150,800 |
¥194,800 |
iPad miniは無し
終盤で噂が出て来ましたが・・・・、出ないようです。iPhone SE2と同じパターンですね。待ってた人には非常にがっかりな発表でしたね。
まとめ
いやぁ、新型MacBook Air 思った以上に高い・・・・どうしましょうってところです。Retinaになって薄くコンパクトになったのは良いのですが・・・、Airの一番のポイントはお求めやすい価格だったのに・・・、まぁ通常Displayモデルは128GBは併売なのでそこの層はきっちり守ってますが。Proまではいらないけどもうちょっと性能が欲しくてできれば軽くて薄いのが良いなってのがMacBookなんでしょうが・・・・USBtypeCも一つしか無いし、CPUは非力出し、価格もそれなり出し・・・。
う〜ん、11月7日までに決めよう!!
そして、順当な進化をしたiPad Pro です。もともとProを選ぶ人は新モデルを選ぶんじゃないかと思います。じゃない人は通常のiPadで十分ですからね。
個人的にはTouchPadは使えたらiPad Proも検討なのですが、やっぱりそれは無いので、文字入力メインだとやっぱりMacになるんですよね、うまいなぁAppleはこの両方買わせようと言う性能設定がにくいです。
欲しい人はさっさと予約して11月7日を楽しみに待ちましょう!