こんにちは、Apple Watch series 2を毎日使っているタカタカです。series 3のときはセルラー対応となりSoCも新しく高速化されたので気になっていたのですが、わたしが使用している格安SIMではセルラー版は使用できないので前回はスルーしました。
はたして今回のseries4は買い替えに値する進化を伴ったものなのかチェックして行きたいと思います。
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Apple Watch series 4 の変更点まとめ
液晶が30%大きくなった。
今回のseries 4は液晶表示領域がなんと30%も大型化して多数の情報を表示できるようになったのがおおきなポイントです。下の写真で見るとベゼルレスになって今風なデザインになったのがよくわかります。
Apple Watchの利点はiPhoneでできることをWatchが肩代わりする事によって、ポケットからiPhoneを取り出してiPhoneを操作して確認してまたポケットに戻す、と言う一連の動作を腕をひねるだけで確認できてしまうってのが利点だと思います。
圧倒的に早くて楽なんですよねAppleWatchは、個人的には手放せないアイテムになっております。
そんなAppleWatchの表示領域が増え今まで4種類の情報を文字盤に表示できたものが、series 4では倍の8種類も表示できるようになっております。更に多くの情報を手首で確認することができるように進化しているのです。
ちょっとゴチャゴチャしているような気もするのですが、慣れるか、もしくは文字盤の種類を選べば良いかなと思います。ぱっとみわかりやすく変化した点が液晶の大きさですね。わかりやすくて良いです。
ちなみに、本体サイズもseries 3の42mmと38mmが44mmと40mmに変更されております。バンドのサイズは44mmと42mm、40mmと38mmは共用なので安心ください。
・心拍センサーが進化
series 3は光学式心拍センサーでしたが、series4は電気心拍センサーを搭載、そして光学心拍センサーも第2世代に進化しております。
わたしはランニング等しないので心拍数は睡眠時の心拍数の変化とかを気にする程度です。あっお酒を飲んだ時は心拍数があがるので、結構飲んだときとかはApple Watchが「心拍数があがってますよ!大丈夫ですか?」って心配されてます。ここいらがより進化するんですかね。健康管理をお任せできるのはおっさんには大事かと思います。
・転倒検出機能を搭載
series 4で新たに搭載された機能がこの「転倒検出機能」です。進化した加速度センサー(32G series3は16G)とジャイロスコープによって転倒したことをApple Watchが検出します。
そうすると「転倒しました」って教えてくれて(わかってるがなって感じですが)そこから緊急通報サービスに簡単な方法で電話をかけることができるようになっているのです。そして、60秒経過しても反応が無いと緊急電話が自動的に発信されて、登録している緊急連絡先にメッセージが送信されるのです。
これは正直すごいと思います。心臓麻痺や脳梗塞等でいきなり倒れたりした場合で自分で操作ができない状況だと家族等に知らせてくれるとか、医療器具的なアイテムですよね。ここはもっと進化してしゃがみこんでしまった場合とか、緊急連絡先にメッセージを送る場合はGPSと連動して現在位置や現在の心拍数等の異常数値等も送れたりするとよりすごいなぁと思います。
これはご両親に是非ともプレゼントしたくなるアイテムに進化したと感じます。病院で患者さんに装着してもらうとか医療系での需要が高くなって行くのかと思います。
・Digital Crown が進化
触覚センサーを搭載して機械式のリュウズを回しているかのようなカリカリした触覚が得られるとの事です。これはちょっと実際に触ってみないとわからないですが、iPhone 7や8にあったホームボタンの反応が進化したみたいな感触なのかと想像しております。今のDigital Crownはくるくる回るだけなので反応があったほうが時計っぽくって良いですよね。こういう拘りは流石Appleな感じです。
・薄型化
series 3は 11.4mmでしたが、series 4は10.7mmと0.7mmの薄型化になっております。0.7mmは結構薄くなったと感じれるくらいの違いです。今までのAppleWatchは若干厚いと思っていたのでこれは嬉しいところです。
・新チップ「S4」「W3」 を搭載
series 4には新チップである「S4」が搭載されております。コアはS3と同じくデュアルコアですが64ビットデュアルコアに進化して最大2倍のパフォーマンスとなっております。
わたしが現在使用しているseries 2は「S2」チップを搭載しております。当時は初代のシングルコアと比べてデュアルコアに進化したのでアプリの起動とかが高速になってまともに使えるかと思われましたが、実際はよく使うアプリは普通に起動するのですが、キャッシュの関係か普段使わないアプリの起動はすこぶる遅いです。ぐるぐるマークが5〜6秒程度でて起動するので、今どきのガジェットとしてこの反応速度はやっぱり遅いなぁとストレスがたまります。
series 3の「S3」は「S2」より70%高速かされており、アプリの起動もいろいろ試してみましたところ、まぁ普通に起動できるのでこれは良いなと思ってたのですが。LTEは使えない格安SIMユーザーなのでそれだけで買い替えするには理由が弱いのでseries2を使い続けておりました。
今回のseries 4の「S4」は「S3」の2倍のパフォーマンスとのことなので、AppleWatchとしては全く問題無い性能を得たのかと思います。きっととんでもなく遅い起動時間も短縮されているかと思います。まぁ再起動する場面なんて年に数回あるかどうかでしたが。普通にアプリを使う上でストレスが貯まることは無い性能になったのは喜ばしいです。
・ストレージは16GBに
series 3 はセルラーが16GBでしたがGPSモデルは8GBでした。series 4は前モデル16GBのストレージになっております。ランニングやトレーニング等Apple Watch単体で行動する場合はストレージ容量は大いに越したことは無いので良いですね。
・バッテリー
最大18時間の利用ってはseries 3と変わらずです。しかし、液晶表示領域が30%拡大されて同じ持続時間を保ったのは進化と言えます。
・スピーカーが進化
・新色ゴールドが追加
series 3はシルバーとスペースグレイのみでしたが、series 4ではゴールドが追加されました。これは初代やseries 2ではもっとからーや素材展開がありましたが、一旦削られて少し復活した感じです。iPhone XSもゴールドが追加されましたから、同じゴールドでまとめるのも良いかもしれませんね。
新しい加速度センサーとジャイロスコープにより、Apple Watchはあなたが転倒したことを検知できます。転倒と考えられる事故が起きると転倒を知らせるアラートが届くので、そこから緊急通報サービスに簡単な方法で電話をかけることも、アラートを解除することもできます。60秒たってもあなたからの反応がない場合、緊急電話が自動的に発信され、あなたの緊急連絡先にメッセージが送信されます。
・気になる価格
series 3 GPSモデルの38mmが ¥36,800〜 42mmが ¥39,800〜なのでseries 4の価格はアップしております。てっきり据え置き価格で来るかと思いましたが。ちょっと残念な感じです。
series 4 |
44mm |
40mm |
GPSモデル (アルミニウム) |
¥45,800〜 |
¥48,800〜 |
セルラーモデル (アルミニウム) |
¥56,800〜 |
¥59,800〜 |
セルラーモデル (ステンレス) |
¥74,800〜 |
¥79,800〜 |
・発売日は9月21日(金)
予約は9月14日(金)16:01からとiPhoneと同じです。series2の時はかなり品薄でしたが今回はどうでしょうか?series3がかなり売れてたのでライトなユーザーはseries3からseries4への買い替えは少ないかと考えるとそこまで品薄にはならないかと思いますが、転倒検出機能が思わぬカテゴリの層から支持を受けて売れまくる可能性もあるかもです。まぁ実機を見てから考えても良いかと思います。
まとめ
Apple Watch は世代毎に大きく進化してきました。
series 2 :Apple Pay対応 ・ 防水対応
series 3:LTE対応
そしてseries 4は液晶表示が拡大し、新型センサー搭載によるヘルス機能の強化、転倒検出機能なんて医療系デバイス的な機能も追加されております。
series 3を使用している人の買い替えポイント
情報量が少ないと感じている人、アプリの切り替えを頻繁に行っている人は液晶が大きくなり8種類の情報を表示できるseries4は文字盤を見るだけで多くの情報を得ることが可能になるのでおすすめです。
転倒検出機能は健康に心配な人やご両親等へおすすめできるかと思います。
series 2を使用している人の買い替えポイント
series 2はやはり本体の性能が少し低いのでアプリ切り替えに時間がかかくのがネックかと思います。2世代進んだseries 4は薄くなり液晶表示も大きくなったので十分買い替えを検討しても良いかと考えます。わたしも検討しております。
ワタシ的には、あと1mm薄くなってバッテリーが更に持つと間違えなく買い替えなのですが、薄さとバッテリーは相反するので難しいのかなと思います。
何にしてもiPhoneとApple Watch とAir Podsは毎日使っている非常に重要なガジェットなのでより便利に進化したものは前のめりに買い替えを検討するべきだと考えております。
予約の状況を見て実機を確認してから購入するか、予約に走るか検討したいと思います。
追記:予約開始1時間でのきなみ納期が3〜4週間待ちへ
iPhone XSはモデルによっては当日発送可能なのですが、Apple Watch series 4はのきなみ3〜4週間待ちとなっております。
しかし、銀座店での店頭受け取りは可能なのでStoreによっては店頭受け取りで当日ゲットが可能です。
18時00分でゴールドの44mmモデル等の一部のモデルがAppleStore 受け取り終了となっております。出荷日は変わらず3〜4週間待ちな状況です。