ドラム式洗濯機初導入!「日立 BD-SX110CL」2019 時短家電 三種の神器の最後の一つがついに揃いましたのでレビュー致します。最新モデルBD-SX110ELとの違いも追記しました。

こんにちは、ここ数年で1番大きい買い物をしてしまった、タカタカです。

いやぁ、ドラム式洗濯機って高いですね〜、しかしながら、その便利差はその価格を出すだけの価値はあるのかと思います。

事前準備として、ドラム式洗濯機のメリット・デメリットに関しては前回記事にしておりますのでよろしければご一読ください。

購入したのは 日立「BD-SX110CL」

もともとタカタカ家では白物家電は実際使う、おくさんの意見が有効になるので、今回もおくさんのご意見で購入されております。

テレビ等の黒物はわたしの意見とプレゼンで家庭稟議を通すのですが、白物はおくさんの日々の使い勝手と好みなのです。

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タカタカ

基本は西島秀俊のパナソニックと嵐の日立の一騎打ちでした。まぁ、CMキャラクターって大事ですよね。イメージ大事っす。
売り場でも奥様に決定権がありますよね。

キャラクター以外に選んだポイントをまとめてみます。

参考 ビックドラム BD-SX110CLHITACHI

選んだポイント①:液体洗剤自動投入機能は欲しい

地味に便利なこの機能、詰替え用のボトルをまるっとタンクに入れておけば、勝手に適量入れて洗濯してくれるので非常に便利です。最初は別に入れればいいんじゃないって感じですが、この機能に慣れると、毎回洗剤を入れる作業がありえなくなるから不思議です。人間便利に慣れると戻れなくなるんですね。

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タカタカ

場所は上部にあるので作業はしやすいです。

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取り外しも可能です。

付けたまま、蓋を開けて注入も可能ですが、わたしみたいにこぼすと掃除しないとなので、取り外してから注入すると良いです。

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最初だけ、設定が必要になります。洗剤の種類によって注入する洗剤量が替わるのでマニュアルを見ながら対応する量を設定します。

なので、洗剤を変更した場合は設定を再度変える必要があるので注意が必要です。

選んだポイント②:メンテナンスのし易さ

ドラム型洗濯機は乾燥させるとどうしても衣類からほこり(衣類カス)が出るので、その処理が必要となります。以前の機種だと専用の道具を使って埃の塊をほじくり出したりしないといけなくて非常に面倒なイメージでしたが、最新モデルはそこは進化しており、非常にらくちんになっております。

・乾燥フィルター

メーカー曰く乾燥させたら毎回ゴミを取ってねって事ですが、面倒なので数回に一回メンテナンスしてます。しかし、やり方は非常に簡単です。


STEP.1
上部の乾燥フィルターをつまんで引き上げます。
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STEP.2
・黄色い取っ手を引っ張ると外れます。
中にホコリが溜まってるのがわかります。
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STEP.3
・中を外してホコリを捨てます。
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STEP.4
・横に付いている乾燥内部フィルターも外してホコリを取ります。
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STEP.5
もとに戻して完了です。
指でこすれば取れますが、歯ブラシとかあると快適にできます。

・糸くずフィルター

本体下部のパネルを開けると糸くずフィルターがあるので、外してゴミを取ります。

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こんな感じなので非常にらくちんです。貯めなければ手ですくえばOKです。ゴミを溜めてしまうと、歯ブラシ等を使うと良いかと思います。

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タカタカ

フィルターの掃除を怠るとメッセージがでるので、ものぐさなタカタカ家は注意されたらやる感じですかね。

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選んだポイント③:ヒートリサイクル乾燥はエコなのです

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最近のドラム式洗濯機の選ぶポイントで「ヒートポンプ式」があります。簡単に言うといまめでのヒーター式に比べて半分くらいの電力で乾燥させる機能なのです。内容てきにはクーラーの除湿な感じで湿気を吸い取って乾燥させる感じです。

欠点としては、乾燥時に出るホコリが湿った状態となるのでメンテナンスがちょっとめんどくなる感じなのと、除湿しつつなので低温(60°程度)の乾燥になるのでちょっとしっとり感が残る事があるようです。 

通常のヒート式は電気で温めて乾燥させるので、非常に電力を使うのですが、日立の「ヒートリサイクル」はその名の通りモーターから出る熱をリサイクルして乾燥させるので「ヒートポンプ式」と変わらない電力で乾燥させる事ができるのです。

どのくらい違うかと言うと・・・。

消費電力量(通常乾燥)

ヒートリサイクル式

日立 BD-SX110CL

約850Wh

ヒートポンプ式

Pana NA-VX8900L

約930Wh

ヒーター式

Pana NA-VG2300L

約1,980Wh

と、ヒーター式の半分の消費電力量で洗濯が可能となるのです。
エコで評判のヒートポンプ式と同レベルな感じなのです。

更に温風で乾燥させるので、出来上がりはあったかふわふわで素敵です。

選んだポイント④:日本製モーター

接客してくれたのが日立の人だったのでここを押してました。パナソニックは日本製モーターじゃないしベルト式だから、日本製モーターとギア式の日立の方が安心度と耐久性も高くておすすめです。との事です。タカタカ的にはふ〜んって感じでしたが。おくさんには刺さったようで、選ばれたポイントになったようです。

購入時前の注意点

自宅の洗濯機の置くスペースまで搬入が可能か?

縦型に比べて大きくて重いドラム式は搬入が可能かのチェックが必要です。
実際、購入しても搬入できない、設置できないでトラブルになるケースがあるようです。

量販店に行くと「設置スペース確認シート」が各メーカーにあるので事前にもらってチェックを行う事をおすすめします。

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ドラム式洗濯機購入前のチェックポイント
  1. マンションやアパートならエレベーターに搭載可能か?
    重量90kg程度の非常に重いドラム式は階段上げだと別途料金がかかるので注意です。
  2. 設置場所までの搬入
    ドアの入り口幅・廊下の幅・洗濯所の入り口の幅がドラム式洗濯機の幅より広いか?タカタカ家の場合は洗濯機置き場は風呂場の脱衣所なのですが、そこの入り口が洗濯機の幅+2cmとギリギリだったのでセーフでしたが、廊下の幅がギリギリだと回転できなくて洗濯場所に入れなかったりしそうなので、注意が必要です。
  3. 洗濯機を置くスペースがあるか?
    10年前のタカタカ家のマンションでも設置スペースはちゃんとあったのですが、ここも注意が必要です。
  4. 水道の蛇口までの高さ
    タカタカ家はここもギリギリポイントでした。蛇口の高さと洗濯機の高さが数センチしか余裕が無い状態でしたのであぶなかったです。

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タカタカ

ドラム式洗濯機の高さはまぁまぁあるので、蛇口が低い場合は別途蛇口の高さを調整するパーツを使って対応する必要があるので、料金がまた増える場合があるので注意が必要です。

実際使っての感想

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タカタカ

数ヶ月使用しての感想ですが、結論!買ってよかった!もっと早く買えば良かったってくらい活用してます!乾燥機能はやっぱりマストです!

乾燥できるって素晴らしい。

今年は梅雨が長くて、洗濯干す事が難しい状況でしたので、乾燥機能が大活躍でした。ジーパンもポケットの中までしっかり乾燥されており、タオルもふわふわなので毎晩フル活用しておりました。

乾燥はコツがいる

乾燥はしっかりしてくれますが、量が多いと「シワ」がでます。それはもうバッチリ。

こんな感じになります。

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これは店員さんも言ってましたが、シワ無く仕上げるには乾燥する洗濯量を少なくしないと駄目です。とは言え、少ない洗濯量で乾燥機能使うのはちょっともったいないので、パターンに分けて洗濯する感じにしてます。

①余裕がある時は全部やる

アイロンかける余裕がある場合とかは、乾燥までまとめてやって、シワになったのはアイロンがけをする感じです。アイロンがけが得意な人はこちらが良いかと思います。

②シワOKとシワNGの混合の場合

洗濯と乾燥を分けて、洗濯は一緒にやって、乾燥時にシワNGは外して室内干ししてシワOKはそのまま乾燥まで行う。シワNGが少ない場合だとこの方法が良いようです。

ノーアイロンワイシャツだとまとめて乾燥より通常ほしの方がシワが少ないので、アイロンが苦手な人はこちらの方が良いかと思います。

③緊急時はシワNGだけを洗濯

効率はよろしくないですが、明日着るシャツが無いって場合はこのパターンでやります。洗濯量が少ないと風アイロンが頑張ってくれてそのまま着れる状態になります。

洗濯時は静かだが、乾燥時はちょっとうるさい

モーターぶん回すのでしょうがない部分かと思いますが、乾燥時はBOSEのノイズキャンセルヘッドフォン「QuietComfort 35」でもキャンセルできないノイズになります。

タカタカ家はオール電化なので電気代が安い夜に洗濯乾燥を行いますが、最初は寝る時に気になるくらいです。数日でなれます。クーラーや空気清浄機等、同レベルの音があるので慣れると大丈夫なレベルになると思います。

2019年最新モデル BD-SX110EL の違いは?どちらがおすすめか?チェックします。

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タカタカ

2019年モデルの特徴はスマホ連携の「洗濯コンシェルジュ」機能!

その他の洗濯性能、サイズ等は同じマイナーチェンジ版と言えます。

参考 スマートホンと連携し、洗濯をサポートする「洗濯コンシェルジュ」HITACHI

スマートフォン連携機能
  • 離れたところからでも運転開始。[リモート機能]
  • 運転終了やお手入れ時期などを通知。[お知らせ機能]
  • 取扱説明書や使いかた動画などを確認。[サポート機能]
  • 洗濯に役立つ情報をご案内。[洗濯アドバイス機能]NEW!
  • 迷ったときにアプリがコースを提案。[コンシェルジュ機能]
  • お好みに合わせて洗い方を学習。「わがや流AI」コース NEW!
  • 投入量もすすぎ回数も簡単設定。[自動投入銘柄設定]NEW!

大型家電は旧モデルがお買い得です。最新モデルとの価格差が数万、酷いと10万ちかくあったりします。その価格差が納得できる性能の差があれば最新モデルの購入も検討できますが、マイナーチェンジの場合は価格が安い旧モデルの購入が圧倒的におすすめとなります。

個人的にはスマホ連携で洗濯はあまり重要では無いので、価格差が¥5,000 とかじゃなければ安い方を選ぶかと思います。

まとめ

20万円以上する高額品ではありますが、家事の時間を大幅に短縮できて、洗濯する時期を選ばないドラム式洗濯機は購入する価値が十分ある商品だと感じました。

ファミリーはもちろん、最近は一人暮らしのビジネスマンも楽だからと購入するケースも多いようです。やっぱり日々の洗濯は大変ですよね、洗濯のタスクのうち「干す」「乾かす」「取り込む」と言う手間のかかる作業が無くなるのは本当に大きいと思います。ドラム式洗濯機に洗濯物を入れてスイッチ入れたら、畳んで終わりですからね、完了するまでの時間は3時間程かかりますが、その間の時間はフリーな時間に替わるので非常に素敵です。

冬は洗濯物乾きにくいですし、春は花粉があるので、外に干せないし、梅雨は乾きにくいしと、わりと年間を通して洗濯に不便な時期は多いです。ドラム式にすると季節関係なく洗濯できるのでストレスが少ないです。

投資する価値は十分にある家電だと考えますので、是非とも検討してみては如何でしょうか?