我々は5週間待ったのだっ!!
っと言うわけで2017年11月8日にAmazon Echoの招待リクエストを行ってから待ちに待った5週間・・・・・やっとの事でAmazonさんから招待メールがやってきました!
いやぁ、長かったです。数週間とか言うので2〜3週間くらいかしらと思っていたら待たす事待たす事、何なのでしょうかね?在庫不足なのか、品薄商法なのか不明ですが、冬商戦真っ只中に発表してからのこの待たせようは不可解なところです。
まぁ、日本ではGoogle Homeを先に発売されて、急遽初回販売予定数を生産する前に無理やり発売して、招待制でうまく演出してなんとか生産即出荷で頑張って取り繕ったんだと思うことにします。
そのようなわけで、Amazon Echoが届く前に、Amazon Echo用に音楽配信サービスをどうしようかと考えるわけです。
Contents
スマートスピーカーに出来る事の1つ「音楽を楽しむ」を考える
Amazon Echo と Google Homeの違いとスマートスピーカーに出来る事は以前のエントリーに記載致しましたので、よろしければご一瞥下さい。
その中で、今回は「音楽」に関して比較して見たいと思います。
ポイントは声で指示するだけで、スマートスピーカーで音楽を楽しむ事が可能になります。その為には対応する音楽配信サービスに加入してる事が必須になります。
現在、AmazonEchoに対応している音楽サービスは、「Amazon Prime Music」「Amazon Music Unlimited」、「dヒッツ」です。
今回は、Amazon Echoで使用する前提で各サービスを比較して見たいと思います。
それぞれの簡単な比較は以下になります。
音楽サービス |
Prime Music |
Amazon Music Unlimited |
dヒッツ |
サービス会社 |
Amazon |
Amazon |
docomo (レコチョク) |
曲数 |
100万曲 |
4,000万曲 |
450万曲 |
月額費用 |
¥325 AmazonPrime費用 |
¥380 Echoプラン |
¥540 |
無料お試し期間 |
1ヶ月 |
1ヶ月 |
1ヶ月 |
楽曲の傾向 |
少し古い洋楽がメイン |
洋楽がメイン 洋楽の新譜もOK |
邦楽がメイン 子供向けの曲有り |
各サービスを詳しく見てゆきます。
Prime Music
Amazon Prime会員の無料サービスの1つの為、既にPrime会員なら追加費用無しでサービスを受ける事ができます。なので、とりあえずPrime MusicでAmazon Echoでの音楽を楽しんで見るのが良いかと思います。
音楽の傾向
基本は洋楽メインになります。しかも少し古めの曲が多いです。
一部を記してみます。
Ariana Grande
Carly Rae Jepsen
Ed Sheeran
Jack Johnson
Justin Bieber
San Smith
Taylor Swift
Vanessa Carlton
Bruno Mars
Maroon5(順不同)
等があります。
邦楽は更に古い感じのが多いので微妙すぎる感じです。
AI
シェネル
[Alexandros]
AKB48
一青窈
エレファントカシマシ
森山直太朗
オフコース
絢香
スピッツ
椎名林檎
中西保志
槇原敬之
Dreams Come True(順不同)
となっており、たまに聴くには良いかもしれませんが、普段聴く曲では無いかな〜って感じです。子供向けの楽曲もほぼ無いです。
わたしは、Prime会員なので、以前よりPrime Musicを使用してますが、普段聴く洋楽はロック&オルタナティブ系なので、Prime Musicにはあまり好みの楽曲が提供されて無い為、プレイリストを作成して時々聴く程度な感じで使ってました。
まぁ、Amazon Prime 会員用のおまけサービスと考えるとお得ですが、Prime Music 目当てにAmazon Prime会員になるのは微妙なサービスと考えます。
Amazon Music Unlimited
4,000万曲と言う脅威の楽曲数をほこりますが、洋楽メインです。しかし、洋楽好きな方には非常に素敵なサービスです、特にAmazon Echo用プランはAmazon Echoでしか利用できない代わりに月額¥325でこのサービスを受けて、Amazon Echoで洋楽を聴きまくる事ができるのです。このコスパは非常に素晴らしいと思います。
しかも、最新ビルボードの曲も数多く入っているのでPrime Musicとは違います。
邦楽に関してはやはり少ないです、Prime Musicから少し増えたかなくらいです。
洋楽に関しても結局は好きなアーティストの楽曲が提供されているかで、賛否評論になりますので、1ヶ月無料期間のうちに内容を確認して継続するかを検討するのが良いかと思います。
dヒッツ
邦楽がメインの音楽配信サービスです。曲数は450万曲とAmazon Music Unlimitedと比較して10分の1程度ですが、邦楽の楽曲で比較すると圧倒的にdヒッツが良いです。
主なアーティストは
ONE OK ROKE
宇多田ヒカル
三浦大和
秦 基博
星野 源
Mr.Children
Superfry
安室奈美恵
ゆず
ユニコーン
Perfume
三代目J Soul Brothers 等EXILE系
乃木坂46 等AKB系
中島みゆき
MAN WITH A MISSION(順不同)
とバラエティに富んだラインナップです。
子供用楽曲も提供
お子様のいらっしゃるご家庭にもおすすめ、子供用の曲もちゃんとあります。
NHKおかあさんといっしょ
NHKおとうさんといっしょ
童謡
ジブリ系
アニソンもそこそこあります。
年代ごとのアニソンヒット集やガンダム歴代OPテーマ集等あり、懐かしい曲も多々あります。
個人的には、dヒッツがかなりおすすめで、わたしも元docomoユーザーなのでdアカウント持ってるのでとりあえず1ヶ月のお試しをする予定です。
dヒッツの欠点
曲名指定での選曲ができず、プレイリストでの再生になるという事です。
スマートスピーカーの代名詞的な使い方である、「○○を再生して」が出来ないのです。
個人的には、これはあまり問題無いと考えます、1曲だけ音楽を聴く場面ってそんなに無いと思いますし、dヒッツには様々なリストがありますし、アーティスト毎のリストや、カテゴリ、年代別等ありますのでお気に入りのリストを再生する感じが良いと思います。
まとめ
今、AmazonEchoを購入している方は恐らく、Amazon Prime会員かと思いますので、とりあえず、Prime MusicでAmazon Echoの音楽体験を試してみるのが一番です。
洋楽をメインに聴く方は、Unlimitedですし、邦楽やアニメメインの方はdヒッツが良いかと思います。共に1ヶ月は無料のトライアルがありますので、実際試してどのアーティストが配信されているのかチェックするのが良いと思います。
音楽大好きな方は、Unlimitedとdヒッツ両方契約しても、Echoプランなら¥1,000いかないので両方契約して洋楽、邦楽両方楽しむのも良いかと思います。
新しい体験が可能なスマートスピーカー、Amazon Echoでいろいろ試して見たいと考えております。非常に楽しみです。
追記:dヒッツとAmazon Music Unlimited両方契約したので、メリット・デメリットと使い勝手をレビューのエントリーを書きました。よかったらこちらも御覧ください。