こんにちは、タカタカです。ついにiPhone 10th AnniversaryモデルのiPhone Xが発売になりました。今回は購入を見送ってしまったわたしが一歩引いて、格安SIMでのiPhone Xを使う場合、キャリアと比べてどうなのかを考えてみたいと思います。
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iPhone X を格安SIMで使うには
docomoやau、softbank等のキャリアモデルはそれぞれのキャリアとの契約無しでは端末の購入はできない為、実質半額等の魅力的なキャンペーンの恩恵を格安SIMユーザーは受けることができません。通常の料金が安くなっているのでここは我慢しか無いところですが・・・・。
今回のiPhone Xは非常に高価格です。ここまで金額が高いと月の携帯電話料金の価格差が実質半額の恩恵に負けてしまうのでないかと考えてしまうので、確認して見ました。
格安SIMでiPhone Xを使うにはApple StoreでSIMフリー版を購入するしか無いです。他は中古で買う言う方法もありますが、中古で出回る可能性は非常に低い為新品のSIMフリー版で考えます。
格安SIMの一般的な契約内容で2年間使用した場合でくらべてみます。
端末はiPhone X 256GB版です。
格安SIM(音声通話+データ3GBの標準タイプ、基本的なMVNO会社の料金)
携帯料金2年間 ¥1,600×24 =¥38,400
iPhone X 256GB価格: ¥129,800
合計:¥168,200
キャリア(docomo:カケホーダイライト+データS)
携帯料金2年間 ¥5,500×24=¥132,000
iPhone X 256GB価格(実質価格):¥80,400
合計:¥212,400
となり、docomo版だと格安SIM+SIMフリー版iPhone Xで2年運用する方が¥44,200安い計算になります。まだまだ格安SIMは安いっと言う結果となりました。
docomo詳細
auなら格安SIMより安くなる?
だがしかし、auではどうでしょうか?今は月額¥1,980(最初の1年間)のピタッとプランが強力です。このプランに値引きが入って実質価格でiPhone Xを購入できるとなると、格安SIMの2年間かかる費用を下回る可能性が高いと思います。
au ピタッとプラン
携帯料金2年間 ¥1,980×12(最初の1年間) ¥2,980×12 =¥59,520
iPhone X 256GB価格(実質価格):¥73,200(アップデートプログラムEX適用時)
アップデートプログラムEX経費:390×24=¥9,360
合計:¥142,080
っと破壊的な価格になります。
ですが、この価格にするにはいくつかの条件が必要になります。
条件①:ピタッとプランに加入するには自宅の光回線をau光にしなければなりません。
条件②:実質価格は2年後に機種変をすると言う「アップデートプログラムEX」に加入する事が条件になります。
条件③:ピタッとプランの最安価格を維持するには月のデータを1GBに抑えないといけません。
相変わらずキャリアの契約は複雑怪奇なので普通の人はなかなか理解ができないのではないでしょうか?もう少しわかりやすいプランにして欲しいです。条件が多すぎでわけわからなくなります。
au詳細
まとめ
限定的な条件化での契約&使用ではキャリアの方がお得になりますが、実際には、光契約が必要だったり、データ月1GBでの運用が必要だったり、2年後に機種変が必要だったりと自由度が非常に低い為、わたしとしては普通の格安SIMで運用し、iPhone XはApple StoreでSIMフリー版を購入するのがやはり良いと思います。Apple Storeでは12回払金利無料をやってますので、一括での支払いが厳しい方はApple Storeの分割支払いを利用するのが良いです。
後は可能性は非常に引くですが中古を狙うのも手です、秋葉原等では最新モデルの中古も発売間もなく出回ったりしますので、中古屋をチェックしてみてはいかがでしょうか?
実際15万近い支払いになるiPhone Xですが、購入されるみなさんは何年使う予定なのでしょうか?2年で買い換えなのでしょうか? 通常の家電品で考えると15万する商品でしたら10年は使うと考えるかと思います。TVやエアコン、冷蔵庫等はそうでしょう。パソコンでも5年は使うと考えるのではないでしょうか。ですがスマホで5年使うってのはなかなか想像が厳しいです。2年若しくは3年と言う方が多いのでは無いでしょうか?3年も使うとバッテリーのヘタリがでてくる頃ですし。
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価格に関しては2017年11月2日現在の価格であり、今後変動する場合もございます、予めご了承下さいませ。