格安SIMのiijmioをずっと使っていたタカタカでございます。
格安SIMが出た頃からなので結構長い時間利用していたのですが、価格が安いという圧倒的メリットはあるもののやっぱりデメリットもあったりして今回ahamoに切り替える事に致しました。
価格の安さは格安SIM勢がやはり安いガジェね！
乗り換えようと思った理由はこんな感じです。
- 回線速度が遅い時間と場所がある
- 専用通話アプリを使わないと電話料金が高額
- キッズケータイが使えない
- 価格とサービスのバランスがよくなった
詳細を語ってゆくガジェ！
Contents
１：格安SIMは回線速度が遅い時間帯や場所がある
格安SIMは大本の回線会社（iijだとdocomo）から回線を借りてその中でサービスを行ってます。
なのでみんなが同時に通信を行うと渋滞が発生すしてしまうんですよね。
どれくらい遅いかっていうと場合によるけど、読み込みのバーがなかなか読み込まれずページが見れない場合もあるくらいです。
よく使う場所が遅い場合は格安SIMは合わないって事になるガジェ！
わたしの場合は、時と場所によって発生する感じだったのでまぁしょうがないかなって思って使ってました。
んでもやっぱりストレスなく使えるほうがよいなぁとは思っていたのでこのポイントはやっぱり大きいですよね。
２：専用アプリを使わないと電話料金が高額になる
格安SIMの場合は電話番号の前に専用の番号を入れないと無料通話サービスや割引サービスを受ける事ができないので、専用アプリが必須になるのです。
個人的に電話専用アプリが好きでは無かったのも大きいです。
３：キッズケータイが使えない
子供が育ってそろそろキッズケータイかなってなったのですが、格安SIMだとキッズケータイの契約ができないんですよね。
やっぱり小学生にiPhoneやスマホをもたせるのはちょっと心配なのでキッズケータイが良いと考えてたのです。
ahamoでもキッズケータイは契約できるガジェ！
ただし、オプションの「イマドコサーチ」が利用できないが注意ポイントです。
「イマドコサーチ」を使いたいって人はahamoにしちゃ駄目ガジェ！
イマドコサーチとは？
キッズケータイのオプションサービスで別途申し込みが必要です。
月額使用料：220円（税込）
検索料：1回あたり5.5円（税込）
でキッズケータイのGPSを使って現在の位置を確認できるサービスです。
キッズケータイなんだから無料サービスにして欲しいところガジェ
検索料も1回5.5円ってのも微妙に痛いガジェね〜
GPSを利用した子供向けサービスは以前記事にしているのでよろしければ御覧ください。
小学生の子供用に見守り用GPS Botを導入したら心労が減ったのでレビュー致します。おすすめです。
４：価格とサービスのバランスがよくなった
子供が生まれてからいつかはキッズケータイと考えていたので、各ケータイキャリアのキッズケータイのサービスと価格を検討しておりましたが、どうあっても普通に各ケータイキャリア（ドコモ・au・ソフトバンク）を利用すると¥4,000〜¥5,000はかかってしまうのでずっと悩んでいたのです。
しかしながら、ahamoの登場で月間20GBという十分なデータ容量で月額¥2,970 と非常にバランスの良い価格になったので非常に前向きに乗り換えを検討できる状況になったのです。
もちろん月のデータ量を1〜3GB程度に押さえればお安くなるのですが、普通に使うと10GBは欲しいんですよね。
後は、これらのahamoのメリットが価格さ以上の価値があると考えるかどうかで乗り換えするしないの判断ポイントになります。
ちなみに、iijmioでahamoと同等内容にすると月額料金はこんな感じになるガジェ！
■ahamo ¥2,970
データ量：20GB
国内通話5分間無料
■iijmio ¥2,500
データ量：20GB
通話5分かけ放題
格安SIMで同じデータ量にして5分かけ放題オプション付けると価格差は500円も無くなります。
私は8GBプランだったので1500円だったのですが、＋1500円程度で20GBになって5分かけ放題付いて、速度があがってキッズケータイの契約もできるならいいかなって考えたのです。
ここは価格差とメリットを天秤にして決めるのが良いガジェ！
iijmioからahamoへの乗り換え方
では実際にiijmioからahamoへの乗り換えをやってみましょう。
ネットで申し込んで切り替えまで1週間かからないでできたガジェ！
思った以上に簡単に切り替えができましたね。
今回はSIMカードのみ契約の場合でいってみるガジェ
まずは乗り換えの流れをご紹介ガジェ〜
- iijmioの公式サイトでMNP予約番号を発行する。
1〜4営業日で予約番号がメールで届く
複数回線ある場合はそれぞれMNP予約番号を発行
MNP予約番号発行は無料、転出も無料です。 - ahamo公式サイトで申し込みをする
1回線につき一つのdアカウントが必要なので注意
複数回線申し込む場合はそれぞれ別のdアカウントが必要です。 - 数日するとSIMカードが郵送される
開通手続きを行う（AM9〜PM9までなので注意）
基本はこの3ステップで完了なのです
思った以上に簡単ガジェ！
詳しく行ってみましょう！
①iijmio公式サイトの会員専用ページに行きます。
②契約プランを選択「ギガプラン」の場合は「ギガプラン」を選択
③契約内容を選択
④MNP予約番号発行・確認を選択
MNPする電話番号を選択してMNP予約番号を発行します。
1〜4日程度でメールでMNP予約番号が通知されます。
わたしの場合は2日後に来ました。
①今回はiijmioからの乗り換えでSIMのみなので「SIMのみ購入」を選択
②MNPなので「他社からの乗り換え」を選択
③かけ放題プランが必要な場合はここで選択
④スマホがahamo対応なら「このまま手続きへ」を選択
ahamo対応が不明な場合は「対応機種を確認して手続きへ」を選択
⑤必要な情報の確認
MNP予約番号（iijmioからのメールに記載）
本人確認書類（免許証等）
支払いに必要なもの（クレジットカード等）
⑥dアカウントを入力
⑦MNP予約番号を入力
⑧本人確認書類を登録
平面に置いての撮影と、手に持って斜めにしての撮影、裏面の撮影があります。
⑨本人の顔認証
スマホのカメラで正面、顔を上や横にゆっくり動かして本人確認を行います。
⑩クレジットカードの登録
⑪登録が完了するとSIMカードの着日の指定が可能になります。
顔認証等を行っておくと直接手渡し以外の宅配ボックス受け取りも可能になるようです。
①ahamoのサイトで開通手続きを行う
ahamoの商品発送メールに記載されている
「■配送状況・開通手続きについて」リンクが便利
②受付番号・登録した電話番号・ネットワーク暗証番号を入力して開通
この電話番号は開通する電話番号ではなく、ahamo申込時に設定した電話番号なので注意です。
この電話番号は間違いやすいので気をつけるガジェ！
発送されるSIMカードや用紙に電話番号とか記載が無いので複数同時に頼んだ場合は宅急便の問い合わせ番号しか確認の手段がなくなるので注意が必要です。
①スマホを再起動する
②SIMカードをahanoのSIMに入れ替える
③iPhoneの場合は「プロファイルの削除」が必要
設定→一般→VPNとデバイス管理（iOSバージョンによって微妙に変わります）
の中にiijmioのプロファイルがあるのでこれを削除します。
これで乗り換え完了ガジェ！
ahamoの回線速度は？
格安SIMが遅いときはもっと遅くなりますが、丁度遅いなっと思った時の速度と自宅のWi-Fiとahamoの速度を比べてみました。
自宅のWi-Fiより高速ってのはすごいガジェ！
格安SIMで通常10〜30Mbps程度だったのでこれは快適ですよね！
まとめ
安さが魅力の格安SIMですが、総合的にahamoが良い場合も結構あります。
特にahamoと同じく20GBのデータ量にするとその差はあまり無くなります。
格安SIMはデータ量を絞って使う場合は非常に安価に運用できて便利ですが、使いたい時に速度が遅い不便さとデータ量を絞って使う場合、動画等を我慢するストレスがります。
ahamoはその点20GBと5分間の通話が無料で2,970円と非常にバランスのよい価格設定になっているので、格安SIMを利用しているユーザーさんも検討しても良いかと思います。
