こんにちは、小さい財布好きなタカタカでございます。今回購入したお財布が素敵だったのでご紹介したいと思います。
Contents
その前に、タカタカの財布の歴史をご紹介。
少年期
もともと長財布は嫌いで小学生の頃はナイロンでナイキかプーマのロゴが入った「バリバリッ」と音のする財布を使っておりました。
中高生期
上野の丸井がオサレな場所でした。ポール・スミスやらニコルやらDCブランドに寄った時期もありました。この頃も二つ折りのわりかしコンパクトなモデルを選んだ記憶がございます。
大学生・社会人期
この頃から吉田カバン LOVEになっており、かっこよくなった「バリバリッ」財布・・・、いやボタンも付いてたような。TANKERの財布流行ってましたよね?まぁ、これも二つ折りのコンパクトなモデルを選んでおります。
30代期
よりコンパクトなモデルを追求し、この頃は3つ折りのモデルを探しては使っておりました。しかしこの時代の三つ折りはコンパクトにはなるのですが、普通に3つに折りたたんだモデルが多く、どうしても「厚み」が出てしまうのが悩みでした。厚みがでるとジーパンの後ろのポケットが膨らんでしまい、ただでさえ美しくないタカタカのヒップラインがより美しく無くなってしまうのが欠点でした。
近代期
財布とかカバンとか靴は結構好きなのでわりとショッピングの際にお店を除いたり雑誌を見たり、ネットをさまよったりしておりました。
そこで出会った素敵な小さい財布が名前もそのままな「abrAsus」の「小さい財布」です。ネットで見てこれだ~って思って柏の高島屋に置いてあるって出てたので直ぐさま見に行ってそのまま購入した記憶がごさいます。
今はメジャーになり様々なコラボも行っているのでご存知な方も結構いらっしゃるかと思います。本当に小さくて名刺入れより小さいくらいですし、小銭とカードもちゃんと入るので気に入って、3世代使っておりました。
今まで使用していたのは「よつばと!」の「ダンボー」とコラボしたモデルです。2017年のおすすめとして記事にしておりますのでよろしければご覧くださいませ。
個人的に非常に気に入っていたのですが、唯一の欠点として、耐久性が弱いかと思います。2年も使うと結構ボロっと致します。なので3代目なのです。そして「ダンボー」もそろそろ傷んで来たから買い直そうかと考えていた時に出会ったのが「PRESSo」でした。
PRESSo(プレッソ)とは
dripと言う会社が企画しMAKUAKEでクラウドファウンディングの商品です。(現在は残念ながら終了しております。)
コンセプトは
「僕らが欲しい、キャッシュレス時代の理想の財布」
との事です、drip自体が若い人気ブロガーさん達が集って作られた会社で20代な方々がメインのようです。いやぁ若いなぁ。すごいなぁ。
キャッシュレスと「小さい財布」の相性は非常に良いと感じているので、非常にこのコンセプトに惹かれました。そして若い感性で拘ったのが「レザー」です。
拘りの「熟成レザー」
小さい財布がちょっとレザーに問題点があると感じていたわたしとしては、その「レザー」に拘ったというポイントにもまた惹かれたのでした。
「皮」とか「木」とかNaturalな素材は惹かれるモノがありますよね。
正直文章だと伝えるのは難しい部分かと思いますが、実物の「PRESSo」の「熟成レザー」は「ほ〜」って感じるくらいよさげなレザーを使っているのがわかります。艷やかでしっとしした感じで高級感を感じました。これが使っていくうちに馴染んでゆくと経年劣化を得てより味わいが増してゆくのも楽しめます。このレザーを育てると言うのも楽しいものです。一時期レザーものやジーパンにハマってオリジナルを育てた記憶が思い起こされます。
機能性重視のコンパクト ✕ 品質に拘った素材
の両方を併せ持つおっさんの心もしっかり掴む素敵な商品だと思います。
独特のデザイン
デザインは通常の財布とは大きく違います。カードを3箇所のスリープに収納し、お札を入れる部分が大きく省略化されており、お札を三つ折りにして挟みこんで収納するデザインとなっております。通常の財布はお札を入れる部分がカパッと開いて出し入れしやすいデザインになってますが、PRESSoはそこが大きく違います。
小銭も6枚と少なめです。基本コンセプトがキャッシュレス時代の財布なので、普段は現金は使わないけど、いざって時に無いと困るから最低限の現金は所持したいって感じの作りです。
実際わたしも場合によっては数週間現金は使わないです。通勤時はApple Watch のSuicaを使い財布すら使わないです。休日もクレジットカードとSuica等の電子マネーでだいたい過ごせてしまいます。
今後、更にキャッシュレス化が進めば進むほど、現金の利用機会は減少する為、保険の為の現金だけを財布に入れ、後は必要なクレジットカード等さえあれば大丈夫なので、非常に理にかなっているコンセプトだと思います。
収納能力
カード:6枚
お札:6枚
小銭:6枚
6に拘ったのかたまたまなのか定かではないですが、6揃いになってます。カード部には免許書やSuica等のカードももちろん入ります。クレジットカードも3枚あれば事足りるかと思いますので十分な収納能力かと思います。
abrAsusの「小さい財布 ダンボー」との比較
サイズ感はほぼ同じです。
厚みは「PRESSo」が薄くなっております。これは小銭の搭載容量と3つ折りの一部がカード2枚のみ収納な為に薄くなっております。
使ってみてのデメリット
非常にコンパクトで質感も良く非常に良いできなのですが、やはり現金を使用した後に生じる「お釣り」の処理が若干面倒になります。
お札は三つ折りしてしまわなければならないのと、コインを6枚以上入れると素敵な薄さのデザインがおデブになってしまって美しくなくなってしまうのです。
解決法としては、現金を使用する場面に遭遇したら、現金を支払った生じた「お釣り」はポケットにしまって、自宅に帰ったら札は折々して財布に入れて、コインは貯金箱にでも入れるか皿にでも入れておくかですかね。
レジで処理をすると面倒で落としたりしそうなので、ポケットに入れて持ち帰りが良いのかと思います。
もともと、現金をそれほど使わない生活を行っていればそれほど遭遇しないので問題ないかと思います。
まとめ
この「PRESSo」に合う生活スタイルをしていて、小さい財布が好きな人にはとてもおすすめできる商品だと思います。
小さく・薄く、デザインも良くて素材も素敵とモノは非常に高いレベルに仕上がっております。後は使う人のスタイルが合うかです。現金を毎日使う人には向かないですし、普通の財布が良いです。わたしみたいにクレジットカードと電子マネーをメインに使用している人には非常にあっているのです。
ただ、残念ながらMakuakeでの受付は終了しているので、商品化された暁にはぜひともチェック頂ければと思います。
今回は、クラウドファウンディングのMakuakeというサービスも利用してみたいってのもあって「PRESSo」を購入しましたが非常に満足しております。大事に育てて使って行きたいです。