Google Home mini が半額セールだったので買っちゃいました。Amazon Echo との違いをチェックします。

こんにちは、Amazon ECHO 使いのタカタカでしたが、Google Home miniの半額セールで思わず購入してしまいましたので、今更ながらにレビューしてみます。

4月に出来ることが増えたGoogle Home の記事を書いてますので宜しければこちらもご覧くださいませ。

何故にいまさらGoogle Home miniを購入したのか?

1:半額セールをやっていたから

半額の魔力は大きいです、¥6,000 が ¥3,000 ですからね〜、これは大きいです。
GoogleはChromecastのときも年に数回セールやってましたから、今後もちょいちょいセールは出るかなと思います。

2:Bluetooth スピーカーが利用可能になったから

Amazon Echo Dotを選択した理由がこれでした、Google Home miniは発売当初はBluetoothスピーカーに接続する事ができませんでしたが、2018年4月にBluetoothスピーカーに接続可能になったのでこの欠点が克服されてます。有線での接続ができない点はAmazon Echo Dot に劣ってますが、Bluetooth接続がメインなので問題無いです。

おすすめのBluetooth スピーカーはこちらの記事にしてますのでよろしければご覧くださいませ。

3:Google 音声アシスタント対応TVの登場

レグザを筆頭に今後Google音声アシスタントに対応したTVが登場します。これはおおきいです。ほんとにAmazonはFire TVの操作がAmazon Echoで早くできるようにしないと日本でのシェアがだだ下がりになりますよ〜。

4:所有している音楽データをアップロードして聴けるから

これは以前からいいなぁと思っていたのです。iTunesの音楽データが数十GBあるのでこれがスマートスピーカで聴けたら良いなと思っておりました。

以上の理由が揃ったので、買ってしまっております。

Google Home miniの所感

1:音声はわりと違和感無く聞こえる

音声はAmazon Echoに比べてより自然になってます。Echoはまだ機械が喋ってる感が強かったですが、Google Home は人間に近い喋りになっており、5才児の息子くんも「息子くんもGoogleが好きぃ」と言うくらいです。

2:音質は十分、音量もまぁまぁ

miniのコンパクトなサイズでも通常のリビングで問題なく聴ける音量が出ます。量販店の売り場であれだけしっかり聴ける音量が出るので自宅では一番小さいランプ一つでも十分な音量がでます。これにはちょっとびっくりしました。音質はBOSEのスピーカーと比べれば劣りますが、この価格とサイズなら及第点だと思います。Amazon Echo Dot と比べても本体の音質・音量は高いので別のスピーカーを使用しない場合はGoogle 

Google Homeの利点

Amazon Echoと比べて優れている点をまとめます。

1:Google Play Musicでアップロードした楽曲はGoogle Homeで聴くことが可能。

有料音楽サービスに加入しなくても、自分が持っている音源データをアップロードする事によって、その音楽をGoogle Homeで聴くことができます。曲数は50,000曲までアップロード可能です。

楽曲データを大量に持っている方、聴き放題サービスに提供してないアーティストの楽曲を聴きたい方には非常におすすめです。

音楽聴き放題サービスに楽曲を提供してないアーティスト

B’z・BUMP OF CHICKEN・米津玄師・等々いるので、これらのアーティストの楽曲をスマートスピーカーで聴きたいなぁと思う場合は楽曲データが必要ですがGoogle Homeになります。

2:検索機能が優れている

検索のGoogleだけあってここは強いですが使い所は微妙で子供のおもちゃに有効な感じです。

辞書みたいに言葉の意味を教えてくれる
翻訳してくれる
数値や単位の変換、計算
他は面白いこと言ってくれたりしますが、実用度は低いです。

音楽ストリーミングサービスと曲を購入してアップロードはどちらがコスパが良いのか?

現在の音楽ストリーミングサービスの欠点は全てのアーティスト曲を聴くことができない事です。一部のアーティストは楽曲提供してないので聴き放題サービスで聴くことができません、もし好きなアーティストがストリーミングサービスに楽曲提供してない場合は別途曲を購入しないと聴くことができません。そして各サービス毎に提供しているアーティストも異なる為、複数のサービスを利用しないと満足行く音楽環境を得る事ができないのが現状かと思います。

そうなると、好きな曲を購入してGoogle Play Musicでアップロードして聴いた方がよいのではないかとも考えてしまうのです。

ちなみに、現状のわたしの契約している音楽ストリーミングサービスは「Amazon Music Unlimited」と「dヒッツ」の2つです。Amazonは主に洋楽、dヒッツは邦楽と息子君向けのアニメソングが主な利用です。

月額の費用

Amazon Music Unlimited ¥980
dヒッツ ¥540

合わせて月額¥1,520 となり、iTunesStoreで購入するとすると洋楽のアルバム1枚分、シングルなら6曲分程度になります。

基本、好きなアーティストの楽曲を追加するのであれば、毎月アルバムの購入は無いかと思いますので、好きな曲をスマートスピーカーで聴きたいと考えるなら、Google HOME で曲をアップロードして聴いて、別の曲が聴きたい場合はBGMとしてSpotifyを利用するのが良いと考えます。

好みのアーティスがストリーミングサービスで聴ける場合

この場合はそのサービスに合わせてスマートスピーカー・サービスを選ぶと良いかと思います。邦楽メインの方はやはり「dヒッツ」が圧倒的に優れてますからAmazon Echoがおすすめですしね。

3:プレイリストの再生が可能

Google Play Musicにアップロードした楽曲でプレイリストの作成が可能です。その際のコツとして以下の注意点があります。

・アーティストそのままはアーティストの楽曲が優先されるのでNG。
・ひらがな、漢字、英語よりはカタカナが認識しやすい。

なのでオリジナルなカタカナ表記「エーリスト」みたいなのが反応しやすいです。
Amazon EchoでもAmazon Music Unlimited でプレイリストを作成して一応再生も可能ですが、どうにもうまく再生してくれない事がおおく、プレイリストは1個だけなら再生できたので1個だけで使用しておりました。
Google Play Music にアップロードした楽曲で複数のプレイリストを作成しても再生は上記の若干のリスト名のコツを入れると問題なく再生できるのでわたしの利用方法にマッチしているのです。

4:Spotifyも無料で利用可能

音楽をBGM的に聴くのであればSpotifyの無料版がおすすめです。曲やアーティストの選択はできませんが、ロックやポップ等のカテゴリでの指定はできますし、Spotify登録時に好みのアーティストを登録するので傾向は合わせたおすすめプレイリストを駆けてくれます。とりあえず無料で音楽をBGM的に聴きたい場合はSpotify、好きな音楽を聞く場合はGoogle Play Music を利用するのが良いかと思います。

Spotifyはアプリをダウンロードしてメアドやパスワード等登録すればすぐに無料版の利用が可能です。登録もFacebookアカウントと連動ならより簡単に設定が可能になります。Google Play Musicみたいにクレカの登録も不要なのでより安心して登録が可能になります。

月額の費用を消費せずに音楽を楽しむ場合は、Google HOMEが優れてます。

Amazon Echoだとプライム会員の場合はPrime Musicが利用できますが、プライム会員じゃないと基本は有料サービスの加入が必要になります。

聴き放題のストリーミングサービスは様々な曲を聴ける利点はありますが、実際に聴くアーティストや楽曲は限られてしまうかと思います。中には、日々BGMで音楽垂れ流し的な使用の場合はストリーミングサービスが合ってますが、わたしみたいに音楽はわりとじっくり聴きたい派の場合は、Google Play Music にアップロードして聴くスタイルが良いのかとAmazon Echo Dot を半年使用してそう感じました。

まとめ

以前も記載しましたが、Amazon Echoを選んだ理由として
①Bluetoothスピーカーに接続可能
②スキル(アプリ)が抱負
③Fire TVの操作がしたい

がありましたが、①はGoogle Home でも可能になり、②はすばらしく便利なスキルが半年経っても出てこない③はアメリカでは可能なのに何故かまだ日本ではできないと非常に不満な状況なのです。

まだまだ、スマートスピーカーのメインのお仕事は音楽を聴く事なので、わたしの視聴スタイルだと自分の持ってる音楽を音声コマンドで聴けるGoogle Homeが合っているのかなと思います。

まぁ、今後はLED照明の連携をやってみたいのと、TVが壊れたらAndroidTVにして音声での操作をいろいろ試して見たいと思っております。

Android TVを購入したのでレビューを御覧ください。