こんにちは、タカタカです。日々Alexaに話しかけてはつれない回答を受けて切ない気持ちになっております。
実際にAmazon Echoを使っているとわかるのですが、コマンドのコツをつかまないと、まだまだ思ったように反応してくれないのが今の現状のようです。今は色々と日本のユーザーのコマンドを受け付けて経験を積んでいるかと思いますので、今後のバージョンアップでより、柔軟な反応をしてくれると信じております。
実際にAmazon Music Unlimited と dヒッツを使ってみての問題点を列挙してみます。
Contents
Amazon Musicのマイプレイリストのリスト再生のコマンドが変です
Amazon公式には記載が無く、ネットで調べてみると「マイプレイリストを再生して」で再生可能とあるのですが、どうにも駄目でした。
色々調べて検証した結果、「自分のライブラリにあるプレイリスト、○○を再生して」にしてコマンド入れるとやっとAlexaが反応して「プレイリスト○○を再生します」とAmazon Musicの マイプレイリストを再生してくれました。
おぉ、ぱららっぱっぱっぱ〜っとレベルが上がった感じです。
Amazon Musicでつくったプレイリスト「洋楽」
コマンド入れて再生が可能になりました。もちろんシャッフル再生も可能です。
プレイリスト名の部分である○○の部分は日本語で呼びやすい名称にするとAlexaの反応がよくなります。
これで、Amazon Unlimited の曲で好きな曲リストをつくって再生する事が出来るので、非常に捗ります。
dヒッツは「myヒッツ」に登録するとリストの再生が可能なので、邦楽はdヒッツにしか無い曲はmyヒッツのリストにして再生させるのが良いかと思います。
後は、マイプレイリストの名前を日本語の半音しやすく短い名前にしておくと尚更良いと思います。
この様に、まだまだ未発達なAmazon Echo です、非常に面白いのですが、普通の人には「使えない」って一蹴されそうな感じもします。
Alexaが認識している曲名がわからないと再生指示ができない。
例えば「ピカ☆ちんタイム」と言う曲があります。実際の読み方は「ピカちんタイム」で☆は読まないのですが、何度「ピカちんタイムを再生して」と言っても再生できないのです。dヒッツの曲なのでアプリで検索してMyヒッツに登録しているので、「Myヒッツを再生して」でMyヒッツに登録した「ピカ☆ちんタイム」は再生できるのに、曲名を指定しての再生ができないのです(dヒッツはMyヒッツに登録した曲は曲名での再生が可能です。)恐らく、☆の部分の読み方が特殊な読み方になっていてその発音をしないと反応してくれないのでは無いかと考えてます。ちなみに、「☆」を「ほし」と言っても駄目でした。
こんな感じで、読み方が不明な場合はコマンドに反応しないのです。アプリで曲を見る時にAlexaがなんて読むのかを(ルビみたいに)記載して欲しいです。
英語の曲名はネイティブ風に発音しないと反応しない場合もある。
日本語読みをしても反応しない場合が多々ありました。これは色々言ってみて反応する発音にする必要があります。好きなアーティストは反応するまで、色々変化させて言う必要があります。正解の発音を意識して言うと反応するようになります。
これは、最近は普通に反応するようになった気がします。もしかしたら自分の発音がAlexa好みの発音になってきたからかもしれません。
デフォルトの音楽サービスに設定しないとコマンドが面倒になる
Alexaアプリの「設定」→「アカウント」「ミュージック・メディア」でデフォルトの音楽サービスを選択で選択した音楽サービスを基本再生する使用で、デフォルトの音楽サービスにコマンド入れた楽曲が無い場合は他の音楽サービスから検索する形になります。
なので、Amazon Musicをデフォルト設定している場合で、dヒッツのリストを再生したい場合は「dヒッツで○○を再生して」とコマンド入れる感じになり、一言増えるので少々面倒になります。
個人的にはdヒッツのリストはシャッフル再生出来ないので、Amazon Musicをデフォルトにして、Amazonに無い曲はdヒッツで聴く方がおすすめです。dヒッツで聴くと何時も同じ曲順に再生される為、ちょっとよろしく無いです。
dヒッツは少々微妙です。
dヒッツは通常のプログラムと言われるリストの再生はシャッフル無しです。何時再生しても同じ曲順になります。この仕様は正直どうかと思います。好きなアーティストのリストを聴こうと思ったら毎回同じ曲順になるんですよ。正直ありえないです。
方法としては、好きな曲は「Myヒッツ」に登録して曲の入れ替えを行う荒業がありますが、非常に面倒です。
dヒッツのアプリでは「Myヒッツ」の曲はシャッフル再生できるので、AmazonEcho の場合はdヒッツの曲をシャッフル再生出来ない仕様が問題かと思います。ここはなんとかして改善して欲しいです。現状、dヒッツ再生時に「シャッフルして」とコマンド入れてもAlexaに「dヒッツのシャッフルモードで再生できません」と言われます。
Myヒッツはリスト再生のみのdヒッツで好きな曲だけを聴けるリスト作製が可能です。わたしは息子君ようリストをつくって「アレクサ Myヒッツをかけて」とコマンド入れて再生してます。
また、基本プレイリスト再生のみのdヒッツですが、Myリストに登録した楽曲は単品でAmazon Echoでの再生が可能です。
スマホのアプリでは「Myヒッツ」のシャッフル再生は可能
dヒッツの「Myヒッツ」AmazonEchoで再生
・シャッフルのアイコンが出てこない
うたパスはauユーザーじゃないとAmazon Echoでは使えない
うたパス自体はAppleのiTunes 定期購読サービスで使用できますが、Amazon EchoではauIDで登録しないと現状使用できない為、auユーザーのみの利用になります。
dヒッツよりも再生のしばりが強いので使いづらいのですが、AmazonEchoで使用できる音楽サービスで一番子供向けの楽曲が豊富なので、早期にauID以外の登録でもAmazonEchoで使用できるように改善して欲しいです。
登録しない状態でもうたパスはAmazonEchoで使用できるのですが、再生される楽曲がお試し用になり最初の30秒くらい再生したら次の曲に切り替わってしまいます。
残念ながらわたしは格安SIMユーザーなのでうたパスは登録できない為、iPhoneユーザーにAmazonEchoが対応するまでは気長に待つことにします。
まとめ
まだまだ発展途上な感じです、再生のコマンドも変化しているようなので、今後も変化して、より自然なコマンドでの再生ができるようになると思います。それまでは試行錯誤が必要になりそうです。
現状は、洋楽はAmazon Music Unlimitedでマイリストを製作して、好きな曲をリスト化して聴くことができているので非常に満足です。
邦楽や子供向け楽曲は息子君用と奥さん用にリストを分けたいのですが、dヒッツのMyヒッツは複数作製できないのが残念です。基本はdヒッツは既存のプレイリストで聴くスタイルなのでしょうが無いところです。
Amazon Music Unlimitedの邦楽が強化されると全て解決なのですが、まだまだ無理そうなので、洋楽はAmazonで邦楽はdヒッツがやはり良いのかと思います。
AmazonEchoのおかげで、いままで興味はあったのですが、なかなか使用できなかった聴き放題の音楽配信サービスを試す事ができて、BGM的に音楽を聴きまくる楽しさに気づきました。家の中にいる時は音楽を聴きながら作業して、気分を変えたい時はAmazonEchoにコマンド入れるだけで、別の曲のリストをかけてくれるのは便利で楽ちんです。これは、聴き放題サービスと合ってるので流行るなぁって感じました。
スマートスピーカーが売れて、市場が活性かし、聴き放題音楽サービスも競争が激化して楽曲が増えて、価格が安くなるような素敵な競争が起こってくれると嬉しいところです。
そして、Amazonには早いところFireTVをAmazon Echoでコントロールを日本でも出来るようにして欲しいです。
Amazon Echo の関連記事は以下となります。よろしかったらこちらも御覧くださいませ。