本屋にあったおすすめコーナーのの絵本、親向けに超おすすめ的なPOPが展開されてるが、息子君にはそんな物は目に入らず、その赤いボタンが表紙の絵本を手にする。そして「これ読んで」とせがみます。
本の題名は「ぜったいに おしちゃ ダメ?」作者はビル・コッターさん海外の絵本のようです。本の最初に書いてある内容は
このえほんには 1つだけるーるがあるよ
それは
このボタンをおしちゃダメ
ということ
このボタンのことを かんがえてもダメ
できるかな?
たとえ いいな とおもっても
ぜったいに このボタンをおしちゃダメだからね
このボタンを おしちゃったら
いったいどんなことがおこるのか
だれもしらないよ
オッケー
ここにはボタンをおすこは
いないようだ
じゃぁページをめくってみよう
と読んだだけで、息子君のわくわくは止まらないようです、「おしちゃダメなの?」「なんで」っと気になってしかたない様子です。
絵本は、ラリーと言うのほほんとした顔の怪物が、赤いボタンの前で「ボタンをおしちゃだめだよ」と説明しつつ「でも格好いいよね〜、押したらどうなるのかな〜」と誘います。
ダメと言われるとやりたい人の性をこれでもかと揺すってくるのです、息子君はボタンを押しくてたまらないのと、押そうとしてダメって言われるのが楽しくてしかたない感じです。この絵本は親もノリノリで子供のリアクションに対応するのが大事です。本屋で子供とコントやる感じになるので恥ずかしいのですが子供がとっても楽しそうなのでしっかりとのってあげてしまうバカ親でございます。
しかし、押しちゃダメだよ、絶対押しちゃダメだからねってダチョウ倶楽部か?っとおっさんは思ってしまうのですが、あのネタは人間の根本的な笑いの部分だったのかと、息子君の反応を見て思ってしまいました。
そんなわけで、本屋による度に読んでとせがまれるので、遂には購入して、自宅でもしっかり読まされております。
物語の中で、本を激しく振ってとラリーにリクエストされる場面があるのですが、息子君はそれはもう、楽しそうに全力でブンブン振るうのでこちらもノリノリで読んでしまいます。親子で非常に楽しめる絵本です。本屋のおすすめは伊達じゃないです。
2017年8月初版発行と随分たってから出会ってしまったので、非常に今更感満載なのですが、息子君の反応がすこぶるよかったので思わずレビューした次第でございます。
Amazonでも絵本カテゴリでNo.1ですって、知らなかったっす。
まだ、未見のお父さんお母さんがいらっしゃいまいたら非常におすすめなので是非とも本屋で手にとってお子様に読み聞かせて頂きたいと思います。