東芝 DynaBook 2018年 春モデル 発表!2017年秋冬モデルとの違い、おすすめなのかをチェック致します。

こんにちは、タカタカです。先日、先日東芝が早くも春モデルを発表して来ました。2017年はたしか6月くらいだったかと思うので随分早いですが、東芝だけ2017年秋冬モデルのCPUが第7世代だったので、早めに第8世代CPUモデルの投入が必要だったのかと思われます。発売はまだですが、スペック等は公表されておりますので早速カタログ見ながら2017年秋冬モデルとの違い等チェックして行きたいと思います。

f:id:gadgetkaden:20171113074137p:plain

2018年春モデルの主な特徴

ラインナップ

15インチ

スタンダードノート
PT95F/PT75F/PT55F/PT45F 

モバイル

2in1コンバーチブル
PV82F/PV72F/PV62F
ハイスタンダードモバイル
PUX53F
13.3光学ドライブ付き
PRX73/PRX33

dynabook.com

Intel 第8世代CPU搭載モデルの投入

NECや富士通は2017年秋冬モデルから既に投入されていたIntel第8世代CPUですが、やっと東芝でも第8世代の投入となります。

スタンダードの「T」シリーズはCorei5モデルは無いのでCorei7モデルのみ第8世代になります。性能に関してはコアが4コアになり、いままでのなんちゃってCorei7からやっとCorei7と呼べる性能になりました。(デスクトップ版は6コアになったのでまた差はついてしまったのですけどね)

特に動画編集や画像編集、RAWデータ現像等行う方にはおすすめになります。

mobileモデルはCorei5モデルもある為、こちらも性能アップしたおります。
デスクトップ版と違いモバイル用のCorei5とCorei7はコア数、スレッド数は同じでクロック数が違うだけなので、ピーク時の性能差はでますが通常使用での差は感じられないかと思います。mobileモデルはCorei5とCorei7モデルがあるので、価格差がある場合はCPUの部分のメリットは低いと思います。

Office が PREMIUMからOffice2016にグレードダウン

今回の春モデルからOfficeの種類が代わりOffice Home&Business 2016が搭載されております。

Office PREMIUM とOffice 2016の違い

PREMIUMは今後Officeの新バージョンが出た場合アップグレードが可能ですが、2016はアップグレードできず、2016のまま使い続けなくてはならないって事です。

Officeは今のバージョンは2016でその前が2013、その前が2010、2007と3年周期でバージョンアップしているので、恐らく次回は2019になるかと思います。2年後に最新Officeにバージョンアップできるのが、2017年秋冬に搭載されているOffice PREMIUMで、今回2018年春モデル(恐らく今後は2016で来るかと思います)はそのまま使い続けるか有償で最新版の購入が必要になります。

Officeの最新版は必要なのか?

正直、2019版ですごい機能が搭載されない限りは、わざわざお金払って2016からアップグレードする必要な無いと思います。2016が出た時も2013のユーザーが2016に上げたって人は少数でした。Officeは仕事での使用がメインなので自分だけ最新版するメリットはほぼ無いです。周りが最新版にだんだんアップして来た頃にアップするくらいで良いかと思います。

15インチのTシリーズはONKYOの新スピーカーを装備して高音質に

パソコンで音楽や動画を楽しむ方にはポイントになります。お客様でも音が良いモデルはどれかと聞かれることは多いです。綺麗な画面を求める方より音を気にされる方が多い印象です。どの程度良くなっているのかは実機がデモされないとわからないのですが、2wayの4スピーカーとの事なので音の広がりを感じる事ができるのかなと思います。

mobileのVシリーズに新色

スタンダード15インチの「T」はデザイン変化無しで色が赤が無くなっております、mobileは東芝が一押ししている「V」シリーズに新色のブルーとシルバーの展開になっております。秋冬モデルは一色展開でしたので、カラーが増えたのは良いと思います。

後、もう1つのモバイル「UX」はタッチパネル搭載に進化してます。旧モデルのシンプルなモバイルノートなデザインも人気あったのですが、時代はモバイルモデルにはタッチパネルが求められているのでしょうかね。

まとめ

2018年春モデルは買いなのか?

15インチモデルの場合

第8世代をようやく搭載した東芝2018年春モデルですが、価格が高い為、すでに2017年秋冬で第8世代を搭載したNECや富士通の方が価格がこなれてる為、東芝LOVEで無ければ東芝を選ぶメリットは少ないです。

同じ価格出すなら、NECや富士通の新筐体のハイグレードモデルの方が狭額縁で高速起動対応してるので良いかと思います。

mobileモデルの場合

NECはmobileモデルのZEROは2017年春で止まっているので軽さは魅力ですがパワーが弱い為、富士通のUHシリーズとの検討になります。UHはスタンダートモバイルノートで軽量が売りです。東芝は「V」だと2in1なので利用目的で変わるところです。

ただ、共にCorei3モデルは第7世代のままクロックがあがっただけで性能アップは微小の為、旧モデルとの価格差が無い場合以外は新モデルを選ぶメリットは少ないです。

Celeron、Corei3のエントリーモデル

エントリーモデルであるCeleronとCorei3モデルは第7世代のままなので2017年秋冬モデルに対してメリットがほぼ無いので、エントリーモデルは春モデルを選ぶ必要は無いと思います。

販売員としては東芝の2018年春モデルに関しては、やっと第8世代になったのねってのと、Officeの説明をちゃんとしないと駄目だなぁって感じるくらいで、大きなインパクトは無いです。新モデルやフルモデルチェンジは何時行うのでしょうか?東芝さん頑張って下さい。

 

以前書いたエントリー家電量販店でお安く購入するポイントも合わせて御覧くださいませ。

www.gadgetkaden.com